会長挨拶

           全国たばこ販売協同組合連合会

                  会長 益田 龍朗

 

 

平素は、私ども全国たばこ販売協同組合連合会の取り組みにつきまして、格別のご理解・ご協力をいただいておりますことを、この場をお借りして御礼申し上げます。

私どもたばこ組合は、現在、全国各地で20歳未満喫煙防止のための活動や美化活動などを中心とした「社会への貢献活動」、および灰皿を設置して、喫煙場所を確保する活動や過度な喫煙規制にならないための諸活動など「愛煙家のみなさまのため活動」を行っております。

近年「たばこ」をめぐっては、喫煙と健康問題や20歳未満の方の喫煙問題、さらには喫煙マナーの問題等風当たりが強くなっております。これを社会環境の変化、時代の流れと言えばそれまでですが、「たばこ」が人々の生活に親しまれてきた500年という歴史、日本全国で約1900万人という愛煙家の存在を無視し、「たばこ」のマイナス面ばかり強調した風潮、議論だけを取り入れた一方的で場当たり的な施策は残念でなりません。

私どもは、さまざまなご意見やご主張には真摯に耳を傾け、対処していかなければならないことについて、先に述べました私どもの活動の中で、日々、取り組んでおります。その一環として、20歳未満の方の喫煙防止のために私どもたばこ販売組合ではたばこメーカー、自動販売機製造メーカーと協力してICカード方式による成人識別機能付たばこ自動販売機を2008年に全国導入いたしました。

また、喫煙マナーの向上と街の環境美化対策として、継続的に街の清掃活動を行っております。 「たばこ」は、愛煙家の皆様に憩いと安らぎを与える「大人の嗜好品」として永年親しまれており、たばこ販売店の皆様、愛煙家の皆様には、引き続き、これらの取り組みの主旨をご理解いただき、ご協力をお願いする次第です。

このホームページは、組合員であるたばこ販売店だけでなく、愛煙家の皆様、その他の方々にも私ども連合会の取り組みやたばこ販売業界の取り組みを知っていただく場と考えております。

私どもは、引き続き、「一人は万人のため、万人は一人のために」この精神で諸活動に取り組んで参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。